リノベーション費用を抑えるためには、いくつかのポイントがあります。
この記事では、リノベーション費用を左右するポイントや費用を抑える方法について解説します。
Contents
リノベーション費用を左右するポイント
リノベーション費用は、既存の建物の状態や工事内容によって大きく変わります。特に、費用を左右するポイントには下記の6つがあります。
【ポイント1】建物のメンテナンス状況
築年数が経過した建物の場合、過去ほとんどメンテナンスをしていなければ、配管や配線が劣化していて総入れ替えが必要かもしれません。戸建住宅なら屋根や外壁の劣化、シロアリ被害がある可能性もあります。
築年数が古い物件のリノベーションを考えている方は、余裕を持った資金計画を立てましょう。
【ポイント2】解体する範囲
リノベーションする建物の面積が大きいほど、解体に伴う廃棄物の量、床や壁などの資材の量が増えます。また、一般的に、深い層まで解体するほど費用が高くなります。構造体や下地の劣化が進んでいる場合は、解体範囲が広くなることも少なくありません。
【ポイント3】設備や建材のグレード
設備や建材は、性能やデザイン、テクスチャー、お手入れのしやすさなどによって数段階のグレードに分かれており、費用が大きく変動する部分です。ただし、選び方によっては解体費用や施工費用よりも調整しやすいポイントです。
【ポイント4】水まわりの配置
キッチンや浴室、トイレなどを大幅に移動させる場合は、給排水管と電気配線をやりかえなくてはいけないため、その分の費用が追加されます。また、戸建住宅については、荷重がかかる部分の耐震補強が必要な場合もあります。
【ポイント5】大幅な間取りの変更
間取りを大幅に変えるとなると、既存の間仕切り壁を解体して、新たにつくり直す必要があります。そのため、必然的にコストアップします。
リノベーション費用を抑える3つの方法
リノベーション費用を抑えるためには下記の3つの方法があります。
【1】複数の会社に見積もりを依頼する
3~5社に依頼して費用を比較することで価格の目安が分かり、判断がしやすくなります。 また、会社ごとに得意分野も費用感も異なります。自分たちが実現したいリノベーションを得意とする依頼先を選ぶことが大切です。
【2】ワンストップリノベーションを選ぶ
物件探しからリノベーションをはじめる場合は、ワンストップリノベーションサービスを提供している会社を活用すると、トータルの費用を抑えられます。抑えた分の予算をこだわりたい部分に充てることも可能です。
【3】補助金を利用する
国や地方自治体の補助金を利用する方法もあります。例えば、2024年度に国が実施している補助金事業には「子育てエコホーム支援事業」や「先進的窓リノベ2024事業」があります。また、自治体が独自に実施している、自宅のバリアフリー化に利用できる助成金や断熱改修・耐震改修に利用できる助成金などがあります。
※参考URL①:国土交通省 子育てエコホーム支援事業事務局 https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/
※参考URL②:環境省 先進的窓リノベ2024事業事務局 https://window-renovation2024.env.go.jp/
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