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不動産コラム

2025.01.24 NEW

不動産購入時にかかる仲介手数料は?

不動産を購入する際には、建物と土地の代金だけでなくさまざまな費用がかかります。なかでも高額な費用になるのが仲介手数料です。
この記事では、不動産購入時にかかる仲介手数料について解説します。

 

仲介手数料とは

不動産を購入する際は、個人で売主を探したり、契約を結ぶには限界がありますので、不動産会社に依頼する場合がほとんどです。不動産会社に仲介をしてもらい、契約が成立したときに支払うのが仲介手数料です。

不動産会社と媒介契約を結ぶと、不動産会社は不動産情報サイトに情報を掲載したり、新聞折り込み広告を手配したり、チラシのポスティングをしたりするほか、購入検討者の物件見学に立ち会ったりなど、売買のためにさまざまな営業活動をおこないます。そのため、売買が成立した場合、成功報酬として仲介手数料を支払います。

したがって、物件の売却や購入の仲介を依頼したものの売買契約が成立しなかった場合や不動産会社が直接販売する場合には、仲介手数料はかかりません。

 

仲介手数料はいくら?

不動産会社が受け取る仲介手数料には、宅地建物取引業法により定められた上限額があります。下限額については設定されていませんので、上限額以内であれば不動産会社が自由に決めることができますが、多くの不動産会社では上限額を仲介手数料としています。

これから不動産の購入を検討している方は、仲介手数料が適切な金額かを確認するために、仲介手数料の計算方法について理解しておきましょう。下記の『速算式』を使用するとスムーズに計算できます。なお、仲介手数料は消費税の課税対象となります。

 

【仲介手数料の上限額】

200万円以下の場合・・・5%+消費税
200万円超400万円以下の場合・・・4%+2万円+消費税
400万円超の場合・・・3%+6万円+消費税

売買価格3,000万円の場合、
3,000万円×3%+6万円=96万円(+消費税)
となります。

 

仲介手数料は無料や割引にできる?

最近では、仲介手数料を無料、または割引にしている不動産会社もあります。この理由は、不動産会社が売主と買主、それぞれから依頼を受けて契約が成立した場合、両方から仲介手数料を受け取ることができるからです(=両手取引)。

一方、買主から依頼を受けたが、売主は他の不動産仲介会社が紹介した場合は、買主からしか仲介手数料を受け取ることができません(=片手取引)。売主からの仲介手数料は他の不動産会社が受け取ることになります。
「片手」取引の場合は難しいですが、「両手」取引の場合、売主からも仲介手数料を受け取ることができるため、広告費などの経費を削減することで、買主からの仲介手数料を無料や割引にすることが可能となります。

不動産の購入時には仲介手数料以外にも税金や引っ越し費用などさまざまな費用がかかります。
それぞれの費用についてよく理解して手続きを進めましょう。

 

 

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