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不動産コラム

2025.01.17

不動産購入におけるローンの基礎知識を解説

家を購入する際は、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。大きな買い物なので、融資を受ける前にしっかりと理解しておくことが大切です。
この記事では、住宅ローンの基礎知識として、仕組みや審査、金利、返済額の決め方などのポイントを解説します。

 

住宅ローンとは

住宅ローンは住宅購入を目的に利用できるローンであり、一般的なローンと比べると金利は低く設定されています。
利用目的は「利用者本人や家族が生活の拠点として居住するため」と決められており、別荘や人に貸すための物件購入には利用できません。また、中古物件にも利用できますが、建物の築年数や使用可能年数によって借入期間に制限がかかってしまう場合があります。

 

住宅ローンの金利タイプ

金利とは、お金を借りた人が貸した人に対して支払う利息の割合のことです。住宅ローンには「変動金利型」「固定金利型」「固定金利期間選択型」の3種類があります。

 

◎変動金利型

経済の動向に応じて、半年に一度金利の見直しが行われます。また、金利の変動に基づいて、5年ごとに返済額も変動します。そのため、返済途中で金利が上昇すれば、返済額もその分だけ多くなってしまいます。
しかし、スタート時は比較的金利が低いため、途中で変動が起こらなければ、総支払額を抑えられるのが大きなメリットです。また、変動率の上限は1.25倍までと制限されているので、急激に返済額が高額になってしまうことはありません。

 

◎固定金利型

ローンを完済するまで金利が固定されるため、返済額を毎月一定に保てるのが特徴です。途中で金利が上昇してしまう心配がないため、安定した返済計画を立てやすいのが大きなメリットといえます。
一方、スタート時の金利は、ほかのタイプよりも高めに設定されることが多いので、総支払額が大きくなってしまう可能性もあります。

 

◎固定金利期間選択型

融資を受けてから一定期間にわたって固定金利が続き、その後は改めて固定金利型か変動金利型かを選び直すプランです。 状況に応じて自由に固定期間を調整できる点がメリットですが、途中で変動金利を選択した場合は、通常のケースと違って変動上限額に制限が設けられないため、計画的な利用が求められます。

 

住宅ローンの返済方法の種類

住宅ローンの返済方法には「元利均等方式」と「元金均等方式」の2種類があります。

 

◎元利均等方式

毎月の返済金額(元金+利息)が一定である返済方法で、返済計画が立てやすい点がメリットです。返済スタート時の支払額を抑え、毎月の返済額を一定にしたい人に向いています。
ただし、返済当初は利息分が多く、元金分はわずかなため、返済が進んでも借入金残高がなかなか減っていかないというデメリットがあります。

 

◎元金均等方式

毎月の返済額のうち元金の返済に充てられる金額が一定である返済方法です。利息はその時点での残高に応じて上乗せされる仕組みで、ローンの残高に応じて利息部分が減っていくため、返済額はスタート時に高くなり、徐々に下がっていくこととなります。
返済当初の負担額は、元利均等返済よりも大きくなってしまうものの、トータル支払額が少なくなる点がメリットです。

 

住宅ローンを組むときは、家計の収支や今後のライフプランなどをもとに、返済方法を慎重に選びましょう。

 

 

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