リノベーション工事の計画を進める前に、費用を左右するポイントを知っておくと適正な価格かどうかを判断するのに役立ちます。
この記事では、リノベーションの費用を左右するポイントや安く抑えるコツをご紹介します。
Contents
フルリノベーションとは
フルリノベーションに明確な定義はありませんが、リフォームが「既存住宅の劣化や修繕の工事を行い、新築に近い状態にすること」を指すのに対して、リノベーションは「既存住宅の価値をより高めるような工事を行うこと」を指します。
多くのフルリノベーション工事では解体工事等は含まれず、既存の骨組みを残しながら間取り変更等の大きな工事を行っていきます。
リノベーション費用を決める要素
リノベーション費用は、既存の建物の状態や工事内容によって大きく変わります。費用を決める主な要素は「①解体する範囲」「②建物の規模」「③設備や建材のグレード」の3つです。
①解体する範囲
リノベーションの費用は「どこまで解体してつくり変えるか」によって変わります。一般的には、深い層まで解体するほど費用が高くなります。
古い建物は構造体や下地の劣化が進んでいることが多く、想定していたより解体範囲が広くなることも少なくありません。築年数が古い物件のリノベーションを考えている方は、余裕を持った資金計画を立てましょう。
②建物の規模
リノベーションする建物の面積が大きいほど、解体に伴う廃棄物の量、床や壁などの資材の量が増えます。そのため、同じ工事内容であれば、建物の規模が大きいほど材料費や処分費が高くなります。
ただし、車が入れないような狭い道路に面した物件や、エレベーターがないマンションの場合、廃棄物や資材の運搬に時間と手間が余分にかかり、相場より工事費用が高くなるケースがあります。
③設備や建材のグレード
設備や建材のメーカーの商品は価格帯ごとに数段階のグレードがあり、どの商品を選ぶかでリノベーション費用は大きく変わります。オプションなども含めると、選び方によって100万円以上費用に差が出ることも少なくありません。
自由に選択できる分だけ解体費用や施工費用よりも調整しやすい要素でもあるため、複数のパターンで見積もりを取って、予算内に収まるように選びましょう。
リノベーション費用を抑えるポイント
①見積もりを複数社に依頼して費用を比較する
手間はかかりますが、3〜5社程度に依頼して費用を比較してみましょう。複数の会社の見積もりを比較することで価格の目安が分かり、工事や設備の要・不要を判断しやすくなります。
②工事をまとめて発注して費用を抑える
リノベーション工事は、できるだけまとめて依頼した方が費用の総額を抑えられます。特に、水まわりや窓の入れ替え、外装の改修を検討している場合は一度に済ませた方が、費用も手間も効率的です。
③補助金や減税制度を利用する
国や地方自治体の補助金を利用したり、減税制度を活用することで費用を抑えることができます。補助金や減税制度は一定の要件を満たすことで利用できますので、詳しくはお問い合わせください。
※参考URL①:岡山市 住宅リフォーム 関連リンク集 https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000016889.html
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