中古戸建ては一軒ごとにコンディションや条件が異なるため、リノベーションまで見据えた見極めが大切です。
この記事では、中古戸建てリノベーションで多い後悔ポイントと対策について、詳しく解説していきます。
①基礎や構造部分が劣化していた
築年数が古い物件の場合、構造体が劣化している可能性があります。たとえば、基礎や柱、梁などの主要な構造部が腐食やシロアリ被害などで損傷していると、安全性に重大な問題が生じるでしょう。
古い物件の場合は専門家による調査を行い、構造体の状態を把握することが重要です。調査の結果、修復が必要な場合は、リノベーションを行うのかどうかを費用と工期を考慮して慎重に判断する必要があります。
②間取り変更が自由にできなかった
構造体の制約や建物の形状によっては、希望通りの間取り変更ができない場合があります。特に、築年数が古い物件は、壁や柱の位置を変更することが難しい場合が多いです。
間取りで後悔しないためには、あらかじめ理想の間取りを考えた上で、それを実現できる物件を選ぶことが大切です。
③断熱性や耐震性が低かった
築年数が古い物件は、断熱性や耐震性が低い場合が多い傾向にあります。断熱性と耐震性は素人が見た目だけで判断できないので、必ず施工会社に確認してもらいましょう。
断熱性は、断熱材を天井裏や壁に入れたり、窓をペアガラスにすることで向上できます。
また、耐震性は1981年6月に建築基準法が改正された影響で、1981年6月以前と以降では基準に大きな違いがあります。
●旧耐震基準:震度5強程度の中規模地震でも倒壊しないこと
●新耐震基準:震度5強程度ではほとんど損傷せず、震度6~7程度の大規模地震でも倒壊しないこと
このため、物件の築年数によっては大規模な耐震工事が必要です。まずは耐震診断を受け、必要な工事を業者に調べてもらいましょう。
④入居までに想定より時間がかかった
中古戸建てのリノベーションは、物件探しから設計、施工、入居まで時間がかかります。想定以上に時間がかかってしまうと、仮住まいの費用がかさむ可能性もありますので、リノベーション会社と綿密にスケジュールを調整し、余裕を持った計画を立てることが重要です。
⑤引っ越し後近隣住民とトラブルになった
実際に住んでみると、騒音やゴミ出しの方法など、小さな行き違いがトラブルに発展してしまうケースもあります。環境に対する後悔や近隣トラブルを防ぐために、物件は時間帯や曜日を変えて何度か訪れ、よく近所の雰囲気をチェックしてみることをおすすめします。
前の持ち主がその家を売却する理由も尋ねてみましょう。
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