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不動産コラム

2025.04.11

不動産購入時の値下げ交渉を成功させるには?

高額となる不動産の購入は、少しでも安くしたいものですよね。
この記事では、不動産を購入する際の値下げ交渉を成功させるコツをご紹介します。

 

新築と中古で異なる値下げ交渉

新築マンションの場合、値引きしてでも売り切りたいタイミングなどであれば、お得に購入できる可能性もありますが、それほど多いケースではないようです。これは、マンションデベロッパーが土地の購入費用・建設費・販管費・自社の利益を加味して定価を定めているためです。
一方、中古マンションの場合は、決められた定価というものが存在しないため、値下げ交渉は持ち掛けやすくなります。

 

値下げ交渉のコツ

売主の事情や取引状況をできるだけ把握する

売主は個人の場合と業者の場合があります。売主が個人の場合、不動産を売るに至った動機や現在の状況、売却希望時期などによって値引きの可否や値引き額が変わります。売主の売却理由が住み替えで、住み替え先がすでに決まっている場合などは、できるだけ早く売りたいと考えていることが多くなり、交渉がしやすくなるでしょう。

 

住宅ローンの事前審査を通す

売主は、売買契約締結後に買主の住宅ローン承認が得られず、契約が流れてしまうことを最も恐れます。そのため、住宅ローンの事前審査を通していると、高い確率で住宅ローン本審査を通すことができることを売主に伝えることができます。
値下げ交渉においても、売主に取引完了までの安心感をもってもらうことで交渉しやすくなります。事前審査がないと購入申込みができない場合もあるため、注意が必要です。

 

購入の意思の強さを伝える

価格交渉を進めるうえで、売主側に購入の本気度を感じてもらうことも大切です。購入申込みは売買契約とは異なり、法的拘束力はないため状況によってはキャンセルが入ることもあります。
この点、不動産売買契約では、契約成立の証として、また引渡しまでの権利関係を安定させるために手付金を交わします。手付金の目安は、一般に物件価格の5~10%といわれますが、解約手付を兼ねる手付金を一定金額いれることで、買主の本気度を売主に伝えることができます。
また、リフォームが必要な物件などの場合、リフォーム費用の見積もりをとることで、値下げ交渉の材料になり、購入意思の強さも伝えることができます。

 

値下げ交渉のタイミング

物件を売り出した直後の売主は値下げ交渉に応じる可能性は低いため、値下げ交渉を切り出すタイミングは、物件が売り出されて一定期間が経過してからがよいでしょう。
一定期間が過ぎても反響が少ない、買主が決まらないといった状況の場合、値下げ交渉に応じる可能性は高くなります。

値下げ交渉のコツをご紹介しましたが、何よりの成功の秘訣は交渉相手の立場を理解することです。
ご紹介したコツを参考に、ぜひ値下げ交渉を成功させてくださいね!

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