リノベーションの選択肢のひとつとして団地があります。
この記事では、団地リノベーションのメリット・デメリットをご紹介します。
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団地リノベーションのメリット
①物件購入費用を抑えられる
現在市場で流通している団地の多くが30年以上前に建てられたものが多く、マンションに比べて比較的リーズナブルに購入しやすいのが特徴です。リノベーションは「物件価格+工事費用」が総額となるため、物件の購入費用を抑えた分、リノベーションに費用や家具・家電などの購入費用に充てられます。
②広々とした開放的な空間をつくりやすい
団地の多くは、昔ながらの田の字型の間取りが多く、縦横に十分なスパンがあります。団地リノベーションの場合、全部解体するスケルトンリフォームが主なので、自分好みの間取りをつくれます。もともと日当たりが良い物件も多いため、明るく開放的な空間をつくりやすいというメリットがあります。
③住環境が整っている
団地は今の集合住宅では考えられないほど敷地が広く緑地も豊かなところがほとんどです。複数棟の集合住宅が集まる大規模な団地は、商店や公共施設、アクセスなどの住環境も含めて計画されているため、比較的近くに買い物ができる施設や公園などが整備されている地域が多いです。共用部分の管理や季節の行事などを通して、住民同士の交流も活発です。
団地リノベーションのデメリット
①希望通りの間取りにならない可能性がある
団地は「壁式構造」で建設されている場合が多く、壁を壊して、間取りを自由に変えられない可能性があります。特に、浴室やキッチンなどの水回りに関する間取りは、他の部屋の水道管やガス管の位置に関係します。浴室がコンクリート躯体で囲まれていたり、キッチンの排水勾配がとれなかったりと、水回りの移動に制約が出ることもあります。また、天井の低さも団地特有のデメリットです。
大幅な間取り変更を希望している方は、リノベーション業者に希望の間取りが実現できるか必ず確認しましょう。
②断熱性や防音性が低い
窓の断熱性が低く、夏は暑く冬は寒い、また防音性が低く生活音が響きやすいといった問題もあります。リノベーションにより二重窓や断熱材の補填、防音対策を施すことで、住環境を改善できますが、管理規約上の制約がないかなどについて、事前に確認しておくことが重要です。
団地を購入する際は、メリット・デメリットを踏まえて検討を進めましょう。
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